プログラミングの3ヶ月無料スクールについて その3
おはようございます。
りんです。
ようやく常駐先企業の面接も受かり、来週から本格的にプログラマーとして働けます。技術派遣を行っている企業で、プログラマーとして働くには結構時間がかかるんですね。
経験を積むために早く働きたかったですが、ようやく働けます。
かなり切実でした。笑
場所によって業務内容は違うと思いますが、未経験から始める場合はどんな感じなのかを、今後レビューしていこうかと考えています。
さて、前回の続きでスクールについて改めて綴っていきたいと思います。
スクールのメンバーがJavaのなかで躓いていたところが、Javaのインスタンス化です。他にも様々躓きポイントがありましたが、このインスタンス化を理解できないとJavaを活用できません。
では、インスタンス化とはいったいどんな概念なのでしょうか。
簡単にご紹介いたします。
Javaはクラス単位でコードを書きます。
クラスとは、1ファイルといったイメージですね。そして、このクラスは部品ごと(抽象的な概念ごと)に作成していきます。
例えば、Humanクラスというファイルがあり、Animalクラスというファイルがあり、Vehicle(乗り物)クラスというファイルがあり。。。などなど。
そして、このクラスを自分で作成して、任意の処理を行うということですね。
これらのクラスは「設計書みたいな感じ」と説明をしているサイトがよくあります。まさに、設計書みたいな感じです。笑
この設計書は、まだただの書類です。具体的に中身を実行しようとした場合には、世の中に(mainとなるクラスや、設計したものを使いたいクラス内)召喚しなければなりません。
このことを、「インスタンス化する」と言います。
例えば、Humanクラスを自分で作成するとします。
インスタンス化するためのクラスのポイントは①変数②メソッド③コンストラクタです。
変数はなんでもいいです。
int hp = 0;
int age = 0;
String name = null;
などなど。
メソッドも自分で自由に作ってください。
void eat( ){
this.hp += 10;
}
などなど。
そして、コンストラクタです。コンストラクタとは、インスタンス化したときの初期値です。
作り方は、public + クラス名( ){ }です。
通常、クラスを作成した際にコンストラクタは自動で作成されています。
上記のHumanクラスであれば、変数とメソッドを作っただけであれば、
public Human( ){ }というものが自動で生成されているということです。
初期値を変えたい場合は、このコンストラクタをいじります。
例えば、インスタンス化した時に、任意のhpを最初から入れたいよな。名前も入れたいな。
という時。
public Human( int hp , String name ){
this.hp = hp;
this.name = name;
}
ということをHumanクラスに記載しておけば、Humanクラスを使用する際に初期値のhpと名前を設定することができます。
Human h1 = new Human( 100,"Rin" );
上記だと、h1という変数の中にHumanクラスの情報が入り、hpが100で名前がRinと設定されます。
。。。。は?という感じになりますが、インスタンス化の概念を理解するためには、しっかり勉強をしないといけません。
ただし、何度も言いますが、スクールに通って十分に勉強できます。
文系で特にスペックが高くない私でも、時間をかけて考えて練習すれば、理解できたので大丈夫です。
本日は、Javaを勉強したら躓くところを紹介しました。
ではでは。