瞑想を習慣にしてみた
こんにちは。りんです。
先月の終わりから5時に起きて勉強し、その後仕事に行く習慣をつくりました。
昼休憩の時間も勉強にあてていたため、さすがに身体に疲労がたまってしまいました。
調子によって習慣を詰め込みすぎるのはよくないですね。
わかってはいるけど、実際に痛い目を見ないと現状の能力ってわからないものです。
ちょっと習慣を形成できるようになったからって、自惚れてはいけませんね。
自分はロボットではないので、しっかりメンテナンスする習慣も大事ということに気付けてよかったです。
睡眠も1時や2時に目が覚めて2度寝していて十分に取れておりませんでしたが、その原因もわかったし、1週間のうち疲労が溜まってくるタイミングもつかめてきたので、来週からは戦略的に休息を取るようにします。
そういえば最近、北方謙三氏が著された大水滸伝シリーズの『楊令伝』を全巻読了しました。次は岳飛伝です。
氏曰く、水滸伝19巻は革命の物語。楊令伝15巻は国家建設の物語。そして続く岳飛伝17巻は、個人の人生形成の物語だそうです。
かっこよくて強く、そして弱い。
いろんな味をもった漢たちがたくさん登場しては去っていきます。
かなり面白いのでぜひ、一読してみてください。
さて、前置きが長くなりすぎてしまいました。
本題の通り、今週から瞑想を習慣に取り入れてみました。
私の知り合いの凄腕経営者や、ジョブズなどの偉大な実業家たちが実践していると知り、瞑想にはどんな効果があるのかもともと興味がありました。
自分なりに取り組んでみて、これであっているのかな?という思いでなんとなくやっていました。
そこで、実際に瞑想に関する本を購入して、実践してみることにしました。
ということで、今回は1週間試した瞑想について綴っていこうと思います。
まず、瞑想の目的とは何かということからご紹介します。
目的は、頭の中をすっきりさせることです。
。。。はい、抽象的で申し訳ありませんが、事実です。
瞑想によって、頭の中にごった返している情報を整理することで、リフレッシュしようぜっ!というのが瞑想の目的だそうです。
凄い人たちが実践していたので、何か悟りのようなものが得られるのかと思いきや、シンプルな目的でした。
では、なぜ脳内の情報を整理するのでしょうか。
我々の脳内には、五感を通して様々な情報が絶えずインプットされてきます。
それにより、我々は様々なことを無意識に思考しています。
絶えまなく押し寄せてくる情報を整理することで、様々なメリットがあるよって本の中で紹介されていました。
例えば、見える景色が新鮮でイキイキする、ぐっすり寝れる、肌がプリプリになる。。。。などなど。
筆者が女性ということもあり、女性にとってメリットが大きいよって紹介されていました。
ただし、抽象的な表現ばかりで具体的な理由については言及されておりませんでした。
「とにかく、めっちゃイイよっ!この素晴らしいものを感じて!!」
って感じでした。
したがって、ここからは瞑想によって脳内を整理する必要性について、私の仮説になります。
先ほど紹介したように、五感を通して絶えず我々の脳内に情報は侵入してきます。
それら情報の種を放っておくと、脳が勝手に考えようとします。
勝手に考えてくれるなら思考が深まるし、いいじゃん!って思うかもしれませんが、絶えず情報が入ってくるため、思考があっちへいったりこっちへいったりします。
すると、集中して考えることができる時間が減ってしまいます。
実際に私自身にありますが、集中して何かに取り組んでいると(特に勉強の時にそうですが)雑念が生まれます。
例えば、「そういえばスポンジ買わなくちゃいけなかったな。。」とか、「あのひとに電話しなきゃ」とか、「ラーメン食べに行きたいなぁ。行くとしたら一蘭かなぁ。。」とかとか。
つまり、関係のないことが頭に浮かんできてしまうんですね。
脳内の情報に振り回されることで、集中力がそがれる。
脳内の情報を整理することで、集中できるようになる!
パフォーマンスを向上できる!!!
これが、瞑想の効果ではないでしょうか。
実際に、瞑想をすることで脳内の考えようとしている事柄を客観視するようになるので、ネガティブな考えを起こす癖にも気づけるようになります。
これは実際に経験しました。
実際にやってみて、
集中力は高まりました。
無駄な思考はやめようと、取捨選択できるようになった。
思考を客観視できるようになりました。
一番よかったことは、集中力が高まったことです。
これは本当に訓練でできます。
集中力を高めるぞ!って思って実際に何をすればいいかわからない方は必見ですね。
では、実際に瞑想ってどうやるんしょうか?
はい、やり方は簡単です。
「集中 → 気づき →棚上げ」サイクルを回すだけです。
瞑想するまでの型は割愛しますが、簡単に言うとあぐらをかいて動かないことです。
そして腹式呼吸をしてリラックスすることです。
では、上記のサイクルを一つ一つみていきます。
「集中」
これは、マントラと呼ばれる、特に意味をもたない言葉を繰り返し心の中で唱えることです。
「オーン、ナーム、スバーハー」という言葉です。
呼吸を吸う時に、「オーン、ナーム」
呼吸を吐く時に、「スバーハー」という感じ。
常に頭の中でこのマントラを唱えることに集中します。
集中していると、脳内のマインドがつまらないマントラを唱えるより、別のことを考えようと思考を始めます。
「気づき」
別のことを考えようとしていることに気づくことです。
マントラとは別のことを考えている、と気づきましょう。
「棚上げ」
気づいたら、今はマントラに集中しているのだから、他のことを考えることは後にしよう。
以上のような、「集中、気づき、棚上げ」サイクルを回していきます。
すると、別の考えが浮かばなくなり、脳内には静けさが漂います。
実際に体験してみましたが、気持ちいいです。
毎日瞑想が楽しみになるほど、脳内がすっきりするし身体もリラックスできます。
瞑想を実際にやってみて、効果は人それぞれだと思いますが、
集中力が上がりそうだなってことで、今後も続けていこうと思います。
興味をもたれた方は、ぜひ実践して体験してみてください。
ではでは♪