読書の大切さ
こんにちは。
りんです。
新規プロジェクトに参画して2週間が過ぎました。
早いものですね。
常駐先が決まるまでは本当に不安でした。
今までと違う分野に挑戦するときは不安と期待でいっぱいですよね。
なにより、プログラミングの学校を出たスキルが通用するのか。。。これが不安の要因でしたね。
結論から言うと、学校で身につけたスキルについては、あまり心配する必要はなかったです。
基本的に最初は末端作業のようです。(時期と場所によると思いますが。。。)
資料作成や単体テストなど。
ただし、スキルがいらないから勉強しなくていいや、という訳にはいきません。
今後、現場で経験を重ねていくにあたって、自らの付加価値をプラスしていかないと、
この業界では生き残れないなって感じました。
つまり、無駄に現場での経験年数がある状態では危険ということです。
給料を「もらう」から「稼ぐ」ようになるためには、自分で勉強し続けることが大事ですね。所謂、自己投資ってやつです。
実際に現場では、一目置かれるエンジニアの方は常に勉強をされています。
その姿勢を認められて、実際に仕事で活かせることができて、その結果が信頼につながるんだなって感じました。
一方、格好だけで勉強をしていない人もいます。
。。。所感は控えますが、反面教師にしたいと思いました。
結局は自分がどうなりたいか、だと思います。
会社に就業したからお金もらえるし、就業時間だけ頑張ればいいや
そんな風に思ったら、この業界では取り残されます。
。。。どこもそうですかね。
じゃぁ、実際に自己投資って何かといえば、読書があります。
読書ってかなり大事ですよね。
技術書でも自己啓発でも小説でもなんでも
自分にとってプラスとなるものはなんでもいいと思います。
自分の付加価値を高めていきたいですね。
技術書とは別に、最近読んでいる本の中で『7つの習慣』という本があります。
何度も何度も読み返す度に発見がある不思議な本です。
簡単にご紹介すると、(個人的な『7つ習慣』に対する見解です)
この本の目的は「効果的な人生」を送ることです。
効果的とは、「成果」と「成果を生み出す能力」のバランスが取れている状態のことを指します。
『7つ習慣』にある寓話を例に説明すると、
あるところに貧乏な男とガチョウがいました。
ある朝、ガチョウが金の卵を産んでいました。
男は驚いて金の卵を市場に売りにいったら、それは高く売れました。
そんな不思議な日が、次の日もまたその次の日も続きました。
男はその度に、金の卵を売りました。
その結果、男は大金持ちになりました。
ある時、男はもっと多くの金の卵を売れば、より大金持ちになれると思い、ガチョウのお腹を引き裂いてやろうと思いました。(そこから金の卵をたくさんゲットしよう)
しかし、ガチョウのお腹を引き裂いても、そこには金の卵はありませんでした。
結果、男は金の卵を産むガチョウを失い、金の卵が手に入らなくなりました。
こんな感じです。←ざっくりで申し訳ありません。笑
つまり、
金の卵 = 成果
ガチョウ = 成果を生む能力
ということ。
成果ばかり求めても、成果を生む能力に投資しないと、成果が出なくなります。
身近な例で説明すると、
試験で高得点を取るために睡眠時間を削って勉強すると、成果を生み出す自身の身体を崩して試験どころではなくなる。
マッチョになろうとして大きな負荷をいきなりかけて筋トレした結果、筋肉痛が激しすぎた。やる気が失せて3日目以降、筋トレしなくなった。
などなど。。。
無茶な成果を望むのではなく、バランスよく日頃から成果を生み出す能力に投資することで、大きな成果を継続して得ることができる。
そのために、『7つの習慣』を実践しようと言っています。
『7つの習慣』は2つのパートで構成されています。
1〜3,7が私的成功のパート
4〜7が公的成功のパート
なぜ2つのパートに分かれているのか。
それは、「インサイドアウト(内から外へ)」という哲学のもと、構成されているからです。
インサイドアウトというのは、「まず自身が向上する。その結果、(他者と協力して)大きな成果が生まれる。」ということです。
さきほど効果的について説明しましたが、成果を生み出す能力は自分です。
ガチョウですね。
1〜3,7の習慣を実践して自身をで鍛えていけば自立できる。そして、4〜7の習慣を実践して自立のさらにうえの相互依存(シナジー)を目指せるようになるということです。
まとめると、
我々は他者とともに社会を構成している。
そのため、自立したうえで他者と協力をする必要がある。『7つの習慣』に取り組んでより大きな成長を継続して幸せになりましょうよ!
ってことを『7つの習慣』では言っているようです。
自身もようやく今年の1月から『7つの習慣』に少しずつトライしてます。
実際に取り組んでみると、日々の習慣によって小さな成長が大きな成長になっていくことを実感しています。
次回も、引き続き『7つの習慣』について綴っていこうと思います。
ではでは。